自作PCのWindows11対応 セキュアブート有効化編

2022年4月9日

TPM2.0を有効化することができたが、セキュアブートが有効になっていないためにWindows11の要件を満たしていない状態であった。セキュアブートを有効にできれば晴れてWindows11にアップグレードできるはずである。

読込が出来なかった。調べるとどうやら、OSが含まれるドライブのフォーマットがMBRであることが原因でUEFIモードで読込が出来ないということである。MBRからGPTフォーマットへ変更する必要があるようだ。

レガシーモード(非UEFIモード)に直して、再度Windowsを起動する。

確かに、MBR設定となっていた。

変換できるかどうかの確認。ここでFailedが出た場合は、ディスクを初期化してフォーマットしてからOSを入れ直すという作業が必要になる。OKだったのでMBRからGPTへ変換する作業を進める。

このパソコンではOSの含まれるドライブは、ディスク5として認識されているので、コマンドは
mbr2gpt /validate /disk:5 /AllowFullOS である。

GPTフォーマットに変換することができた。すぐに終わった。

BIOS設定で、CSMを無効、UEFIモードとして再起動する。

セキュアブートを有効にすることができ、ついにWindows11のハード要件を達成することができた。

PC_Hard

Posted by T.T.mar.PC